・やるべきことに集中の仕方が分かる
今回紹介する本はこちらです
目次
- 企業はOKRをどう使っているか
- 働き方の新時代
結論
「目標」と「主要な結果」この2つが大切
目標とは進むべき方向で
主要な結果は
測定できることではないと意味がない
要約
OKRとは
目標を立てることが多いが
それに挫折している人は
約80%と言われている
目標の立て方は
- 5㎏ダイエットする
- モテるようになる
- 〇〇が上手くいくようにする
このように目標を作り
最初は頑張っているけれど
その後が曖昧になって消えている
アイデアを思いつくのは簡単、実行が全て
このように感じることが多くなり
OKRを考えるようになった
目標(O)
「何を」達成すべきかである
主要な結果(KR)
目標をどのように達成しつつあるかを
モニタリングする基準
このOKRが大切である
YouTubeのケーススタディ
![](https://cdn.pixabay.com/photo/2016/01/24/11/17/youtube-1158693_960_720.jpg)
現在ではYouTubeを使用している人が多いが
2006年頃の時アナリストから
YouTubeの存続を危ぶむ声が高まっていた
Googleが買収をしたので
無くなる可能性があると感じていた
蝶ネクタイの結び方を
知りたくてYouTubeを調べた時
- 1分で解説している動画
- 10分でジョークを交えて面白く説明
どちらを検索順位のトップに
表示するか相談したところ
Googleの社員は1を選択した
理由は知りたいことが
分かれば納得して満足するからだ
しかし当時YouTubeは長い時間見てもらう
目的があるため反対を押し切って
2の方をトップに表示させた
しかしユーザーの満足度は
1分より10分の動画の方が満足度が高かった
目標が総視聴時間を増やすではなければ
この選択はなかったと考えられる
そこから具体的な目標と主要・結果を決めて
いろいろ試行錯誤した結果達成していた
ここまで読んで面白いと思ったら購入オススメ
感想
他の本ではこれは大切です
このような形で終わる本が多く
事例も1つしかないパターンが多いですけど
この本では皆さんが知っているような企業が
どのような目標にして
主要な結果を知れる過程がわかり
他にも色んな企業がこの法則を試した結果を
知る機会がたくさん詰まっているので
どれかには刺さるのではないでしょうか
この本を通じて
目標を立てることは大切ですけど
そのあとの方が一番大切ではないかと感じました
口コミ
![](https://kuronekokun.com/wp-content/uploads/2021/11/9F74D593-E0CC-4491-B994-ECF68D287CBE.jpeg)
翻訳洋書は中身の薄い
イメージがあるが
手法と具体例がわかりやすかった
企業事例がいくつも載っていたので
具体的なイメージがついた
![](https://kuronekokun.com/wp-content/uploads/2021/12/s512_f_object_151_0bg-e1640901739314.png)
手法としては非常にシンプルだが
OKRの決め方や運用の仕方
関係する評価の話など
よく理解出来た
![](https://kuronekokun.com/wp-content/uploads/2021/11/4088B953-CC8D-4B9F-833E-BEA60BCB5B3B.jpeg)
素人でも分かりやすく
数々の具体例が挙げられてるので
内容が把握しやすい