・ネガティブな考え方になっている
・人生に悩んだり、迷ったりしてる
今回紹介する本はこちらです
目次
- 人生の「本線」があると生きるのがラクになる
- 人も物事もつながっている
- 行動することで新しい世界が拓ける
- 回峰行のルーツを歩いて気づかされたこと
- 他あり
結論
今が不幸でも出来ることを
少しずつすることで未来が変わる
要約
酒井雄哉さんとは
終戦後に大学図書館の司書をしていたが
色んな事情で仕事を辞め
転々と職を変え
ときには東京の町をひたすら歩いていました
人生の目的や方向性を見つけることができず
苦悩して、人生に変化を求め
仏教にも関心があり比叡山を訪れ
仏教の道に入ることを決意して
千日回峰行を2度達成した
ちなみに2度達成した人は
1000年を越える比叡山の歴史の中でも
3人しかいないと言われています
千日回峰行
滋賀県と京都府にまたがる
比叡山の山内で7年に渡って
礼拝場所などを歩きながら巡る修行
その後海外でも巡礼をしていた方が
書いた本である
人生にムダなことはない
東京の町を歩いていると
無駄な時間を過ごしていると
思うこともあったみたいですが
千日回峰行をしていた時
1日84㎞歩かないといけない状況のとき
東京で歩いていた経験が活かされ
長い距離を歩いてる感覚ではなかったからこそ
2回も達成できるようになっていた
これは読書と一緒で
最初は活字が苦痛の感じるひともいるが
慣れてくるとストレスなく
読書できるようになり
実生活にもいつの間にか
活かされることが多い
今日の自分は今日でおしまい
歩いていると草履が
破損している所があり
新しい草履に変えて歩くことで
新しい自分になっていると思い
新しい感覚で出かけられる
しかし自分を追い込み
命を落とそうと考えているひともいる
自分を追い込んでいる人は
他人と比較して
自分は出来が悪いと考えてしまっているので
今日の自分は今日でおしまいと考えることで
新しい感覚で出かけられる
この本のまとめ
人生にムダなことはなく
すべてがつながっているというメッセージを伝えています
行動することで知らないことが分かるようになり
ゆっくり歩けば幸せになれる生き方が見つかるという
読者に生きる希望や勇気を与える
感想
厳しい修行を2回こなしたお坊さんの
考え方が知りたいと思い
この本を購入しました
内容は修行中に経験して思ったこと
考え方がメインとなっています
印象に残った部分は
過去のことを引きずって
行動も出来なくなることが多いので
今日の自分は今日でおしまい
このように切り離すことが
大切だと改めて思いました
この本を読む前は
ムダなことはあると
思っていましたが
考え方を変えることができました
口コミ
心が疲れている人に
読んでもらいたい
気持ちが弱ってくると
読みたくなる酒井大阿闍梨さんの本
近所のおじいさんから大切でためになる話しを
聴いている様な感じの本だった