おすすめする人
・ミステリー小説や人間ドラマが好きな人
・心理描写が緻密な小説を読みたい
・人間の内面に興味がある
・心理描写が緻密な小説を読みたい
・人間の内面に興味がある
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結論
それぞれの視点から心理描写が書かれていて
読み終わったらまるで食べ放題で
お腹いっぱいになるまで食べたくらい満足感ぐらいある
あらすじ
2人の女性の物語である
1人は北海道に住んでいる女性
何不自由暮らしていたが友達から
両親と顔似てないねと言われ
そこから母親から距離があるように思えてきた
実家暮らしから寮がある学校に勧められて
一層不安に思うようになってきたが
寮暮らしを選んだ
ある日実家に帰っていつも通り過ごし
母親から貰った飲み物を飲み眠くなり
目覚めると庭にいて家は燃えていた
母親は亡くなり、父親は生きていた
父親は何か隠していたが真相は分からない
もう1人の女性は東京に住んでいた
バンド活動をしていてテレビに出るきっかけがあったが
母親は許可してくれなかった
それを無視してテレビに出演をしてから
家に知らない人が訪ねるようになった
そこから人生が狂いだし後悔をしていた
感想
別々のストーリーが同時並行して人の内側の描写が面白く
1冊づつにしてもいいのではと感じました
どこで2人は重なり合うのかと思い読み進めて
ここで重なるのかと口に出したり
後半は伏線回収をして時間が経つの早かったです
前置きを少しだし紹介しましたが
2人共通点は女性で同年代だけですよ
物語に登場するキャラクターたちの心理描写は緻密で
読者は彼らの内面に特に深く入り込むことができ
読者は心の葛藤や成長を共感することができます
ミステリー小説の中でも読み応えがあり
最後までドキドキしながら読み進むことができる作品でした
口コミ
二人の話が交互に展開されるのが良かったし
早く次の章が読みたくてどんどん進んだ
引き込まれていっきに読み終えてしまいました
暇な日曜日にあっという間に読みきってしまった
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