・挫折をして前に進めない
・見えないことでも信じられる
今回紹介する本はこちらです
目次
- アホが世界を変える
- 鈍いけど深い生き方
- 陽気であきらめない心
- 愚か者こそ幸せ者 他あり
結論
自分は何をやっても上手くいかないと感じても
落ち込む必要はない
DNAは分かっていないことが90%もあり
とりあえず行動して、習慣的に何かする方がよい
要領が悪くてもそれが経験となりあとからためになる
解説
苦しいときこそ笑える人が必要
世の中笑っている人が少なく
小利口な人が増えたことに気付き
特徴として
- 利口や賢さのスケールが小さい
- 傲慢になりやすい
要領よく動けるけど知性に偏りがあり
人間的に小さく見え、他人と比較をして
自分で出来ると考えているが
少し挫折すると立ち上がらないようになる
要領が良いと自己価値観が高いため
自己肯定感が高い人が多いと思われますが
失敗したときに自己価値観が揺らぎ
他人と比較をして自己肯定感が
下がりやすいとの言われています
利口な人よりスピードは遅く
自分は出来ない人間だと思っているが
そもそもDNAの働きは10%ぐらいしか分かっていない
残り90%には重要な働きを担う部分があるため
こつこつとでき、寄り道をしながら
最終的に利口な人より幸せになる
後世に名を残すような偉大な人達も
劣等生であった人が多く
遠回りをしながら成果をあげている
心配性が多い人々
ある事柄を肯定的に捉えるより否定的に捉えた方が
それについて深く考えているように見えて
インテリと言われている人が多いが
体調と健康面で考えると楽観的に考える方良い
病気の治る人は忘れてしまう人という説があり
病気になると治したいと頑張る人が多く
病気に意識やエネルギーを集中することで
治りにくいタイプに分類される
適切な治療をしながら前向きに放置する方が
病気に心がとらわれることが少ないから
治りやすいタイプかもしれないと言われています
ちなみにいろんな研究でも
楽観的な人は健康に良い影響があり
ストレスに対処しやすいと言われている
ストレスは病気の原因だと
言われているからだと考えられる
習慣化にすることの大切さ
研究をしている時も他に人達に
早起きを習慣にして研究時間を作って欲しいとお願いをして
皆さん早起きを習慣にしてもらったという話がありました
作業していた内容も毎日同じことを繰り返していたため
このように何か習慣にしてくれたことで
飽きずに作業ができ、新しい発見ができたと言っています
早起きを習慣にしなければ
同じ作業をしても、何も意味がないのではないだろうかと
考えて集中が出来なかった可能性がありますよね
ちなみに習慣化にするためには3週間持続する必要があり
簡単にできることから習慣にできてから
負荷をかけることがよいと言われています
内容知りたいと思った方は買っても損しません
感想
役に立たないで、ムダなものこそ
大きな突破口になると書いていたので読んでみました
内容としても利口な人が増えて自分はできないと
落ち込まなくても寄り道をしながら進んだ方が
良い結果が生まれる話を実体験を踏まえながら
挫折しそうになったときの対策が紹介されていました
無駄だと思っていたことも
役に立ったことって確かにありますよね
人と会話するときその人と同じ失敗をしたと伝えて
共感でき、仲が深くなり会話が弾むことがあり
寄り道も確かに必要なことだと感じました
読んだあと思ったことは
何事も体験することは大切なことだと
改めて思った本でした
口コミ
今までの自分これからの自分の在り方を見つめ直して
しっかり行動しようとおもいました
後先の不安を気に病むより
やってみようといった勇気をいただける一冊でした
本当に素晴らしい
この一言に尽きると思います
絶対に読んだ方よい本