・お客さんと対応する人
・恋愛が上手くいきたい
今回紹介する本はこちらです
目次
- 最大の武器「心理的トリガー」
- アイスクリームの注文手順
- 隣人の急死
- 愛とキャンパス売春婦 他
結論
購買欲のスイッチを押すタイミングは人それぞれであり
感情、合理性を揺らされてボタンを押してもらっている
この方法を知ることで
揺らされないようにすることもでき揺らすこともできる
解説
一貫性の原理
車を購入を決意して決めたとき
オプションでバックミラーとか
どうでしょうか
これを付けると後ろの接触事故が
少なくなり安心しますよ
ついでだから付けといた方が良いか
オプションをいくつか追加したこと
あるのではないでしょうか
ひとは何かをしているとき
途中でやめることなく
行動したいと思う心理が働く
理由として
- 信頼感が無くなる
- 違和感を感じる
- 考えることが楽だから
この3つからおこる
だから先ほどの車のオプションも
車を購入すると決めたことで
- 購入すると言ってから断るのが難しい
- 色々考えるのが面倒
このような思考が入り
オプションも購入する人が増える
最初の入り口を越えたら人は
怪しい→信頼されたいに変わるので
最初一番安い物、サンプル品、無料商品などを
提案されることが多い
恋愛も同じように
デートを誘うとき
肯定的な答えがもらえる内容を考えてから
最後にデートを誘うと成功率が上がる
例えば
- 天気、季節の話
- 趣味、好きな食べ物、甘い食べ物
- デートに誘う
相手の特徴を知り適切なアピールポイントを考える
今度ここでイベントあるけど
一緒に行かない
このように誘われても成功する確率は少ない
相手が何に興味、関心を持っているか
注目する所から始めることが大切である
相手が休日なにをしていることが
多いのか、趣味などを聞き
目的に合わせた内容を提案しながら
写真などでより現実感をだすことで
相手の興味も出てきて
行ってもいいかなと確率を上げることが可能
単純明快にする
選択肢が多いほど人は選ばなくなる
例えば白いタオルがあり
色が200種類あるのでそこから選んでくださいと言われたら
面倒だと思いますよね
決定回避の法則と呼ばれる心理があり
アメリカのスーパーマーケットで行われた実験では
24種類のジャムを並べたとき
買い物客の3%しか購入しなかった一方
6種類のジャムを並べたとき
30%近くが購入したという結果が出ました
検討できる選択肢が増えると逆に選択が激しくなり
購入する意欲が低下するため
多すぎる選択肢は制限することで選びやすくなる
何か食べたいものある?
優しさで相手に選んで貰っているが
選択肢が多く
自分が選択して損をすることを嫌うため
断る方向に流れる可能性がある
そのためにこちらで選択肢を狭める方法として
- 嫌いな食べ物を聞く
- 3店舗以内の店を提案
今回は恋愛目線からの解説となりましたが
仕事でも勉強になることが多く
お客さんと関わる人は
一度読むことをおすすめしています
内容知りたいと思った方は買っても損しません
感想
ひとはどのような心理で物を購入するのか
気になりこの本を読みました
色んな心理があり
実際に受けたことある内容もありました
過去に店員さんと服を色々試着をして
支払おうとしたとき予算以上になり
断れなくて購入した記憶があります
今ではあのとき一貫性の法則があったから
断れなかったと考えられるようになっているので
物を購入する人もお客さんと関わる人も
必要な知識が含まれています
口コミ
販売に活用されている
心理が盛りだくさん
これを買ったのも
当てはまることばかりです
法則が理解できたので
早速どこかで生かしたいです
体験談に基づいているのが
とても分かりやすく
参考になるので気に入りました