・人生の意味や価値について考えることが好き
・人間の幸せとは何かについて興味がある
今回紹介する本はこちらです
あなたの価値は何円ですか
目次
- 10年後の約束
- 終わりの始まり
- 三角座りの監視員
- 答え合わせといきましょう 他
結論
残り時間を感じることが少ないから
やりたいことをしない選択をする
もし残り時間を感じたとき
あなたはどのように選択をしますか
それを参考にできる物語
あらすじ
人生の寿命はお金に変えると
いくらになると思いますか
小学校の時、先生にこの質問をされ
数億円あるだろと考えていた
主人公は学校で孤立していたが
数少ない友達のひめのに
20歳まで売れ残っていたら
結婚しようと約束を交わしていた
そして時間が過ぎ大学生になっていた
ひめのは小学校の途中で転校していた
順風満帆とは行っていない主人公
お金も尽き、困っていたら
寿命がお金に変えられるとのはなしを聞き
自分の値段を査定してもらった結果
30万の価値しか無かった
未来に悲観した主人公は売る決断をして
残り時間が分かるようになり
カウントが始まり
思い残すことがないように
行動することにした
感想
この本を読んでいた人のレビューをみて
気になり購入しました
主人公が自分の寿命を売って
残り少ない人生の過ごし方について
物語が展開されていました
実際に生活していると
自分の寿命のことを考えるときは
高齢者になるか
余命宣告されたときぐらいしか
考えないですよね
いつか〇〇になっていると思っているだけで
実際は何もしていないことが多いので
この主人公のように
寿命を査定すると
同じかもしれません
なにごとも
終わりがあるから
今を楽しむことができるので
今を生きようと思いました
最後に印象に残ったことばを
紹介します
悲惨な30年間よりも
有意義な30日にして
もっと価値がある3日にする
口コミ
一生の時間の価値が金額で現されたら
自分の価値はいくら位なんだろうとか
省みる機会を与えてくれる作品
神作の中の神作です
小説が嫌いでも
すらすらと物語が頭に入ってきました
まずめっちゃ泣いた
絶望しかなかった中で
見えてくるほんの僅かな希望