どんな環境にいても人間関係が良いと
その場が苦になることは少ない
しかし人間関係が悪いと
ストレスでしんどくなり
他のことが上手くいかなくなり
追い込まれることがある
今回これを頭に入れておくと
- 人間関係が良好
- コミュニケーション能力も上がる
この２つが手に入ります
簡単に出来るようになっているので
意識をすれば人間関係は良くなります
結論
人は承認欲求を満たされたいから
そこを活用して相手を褒めたり
期待するとメリットが多い
理由
マズローの5段階欲求を知っているでしょうか
一番下から満たされると上がっていきます
日本で住んでいる場合
したの２つは満たされていることが多い
- 社会的欲求
- 承認の欲求
この２つは満たされている人が少ないため
相手を褒めることで
先ほどの２つが満たされ
褒めてくれる人は仲間だと思い
攻撃するひとは少ない
研究でも相手を褒めるメリットがあります
研究紹介
アメリカの小学校で
教師に「今後成績が上がる子どもが分かる」という嘘のテストを行いました
その後、無作為に選んだ子どもの名前を教師に見せて
「この子どもたちは成績が上がる」と伝えました
教師はその子どもたちに期待を持って接するようになり
実際に成績が向上した
1968年 Rosenthal and Jacobsonの研究
承認欲求が社会的拒絶に対する反応に影響することを示しました
被験者に他者からの評価を提示し
その評価が拒絶的か受容的かによって
被験者の感情や行動が変化することを観察しました
その結果、承認欲求が高い被験者は
拒絶的な評価を受けた場合に自己評価が低下し
不安や怒りなどのネガティブな感情を強く抱き
他者に対して攻撃的や卑屈な態度を取りやすいことが示されました
受容的な評価を受けた場合に自己評価が向上し
喜びや安心などのポジティブな感情を強く抱き
他者に対して協力的や友好的な態度を取りやすいことも示されました
1995年 Leary et alの研究
具体例
何かしたあとの前後を比較して褒める
例
〇〇さんもうこの仕事終わったんですか
やっぱり〇〇さんがすると仕事めっちゃ早いですね
影褒めをする
例
A：BさんＣさんって〇〇な所凄いから憧れるんだよね
B：Cさんってそんなところあるのは知らなかった
B:Cさんって〇〇って得意なんですか
C:苦手ではないけど
B:Aさんが褒めていたので得意なのかと思って
直接褒められるより自分のいない所で褒められると
本当に思ってくれていると実感されやすい
感謝をする
例
本当に助けてもらって感謝しています
協力がなければ絶対に成功しなかったと思うので
褒める前提として
嘘やお世辞を言わない
思ってもいないことや根拠のないことを
褒めることはしない方がいい
相手がそれに気づいたら、信用を失う
余計な褒め言葉を恐れる
大げさな言葉を使うと
褒め言葉の意味が薄れてしまう可能性がある
自然なタイミングで褒める
自然なタイミングで伝えることが大切
無理に褒めるような気持ちにならないように気を付ける
まとめ
承認欲求は他人からの肯定や評価を求める欲求です
日本の社会では謙虚さが重要視されることが多いため
自己主張をする、自分をアピールすることが
難しい場面があるので
それを満たしてあげることで
相手が喜び人間関係が良好になる
研究に関しても、他者からの評価や協力が
成果にあげることが示されています
褒める際には以下のポイントに気を付けることが重要
嘘やお世辞を言わない
信頼性を守るために、根拠のない褒め言葉は避ける
余計な褒め言葉を恐れる
過度な褒め言葉は効果を薄める可能性があるため
自然な言葉遣いを心がける
自然なタイミングで褒める
褒め言葉は自然な状況で伝えることが大切
無理に褒める必要はありません
いきなりは難しいと思った方はSNSで
慣れることがおすすめです
