日常生活において歯の健康は欠かせません
食事や笑顔、会話など
全てに影響を与える大切なパートナーです
多くの人が歯のトラブルを放置してしまいがちで
歯周病や虫歯が進行すると治療が難しくなり
最悪の場合は歯を失うこともあります
歯が痛くなる前に歯医者に行かず
歯磨きだけで歯のケアを怠ると
歯周病や虫歯が進行し
歯を支える骨や組織が破壊される可能性があり
最終的には歯が抜け落ちることも考えられます
歯周病は全身の健康にも悪影響を及ぼし
心臓病や糖尿病などの
リスクを高める可能性があります
この記事では
歯の健康を守るためにできる
3つの重要なポイントを紹介しています
これらの対策を実践することで
歯のトラブルを未然に防ぎ
将来の健康にも役に立ちます
結論
歯を守るためには
最低限、歯医者で定期健診して
歯間ブラシを使用することが大切
定期健診の必要性
歯が少し痛いけど
歯医者に行くのは面倒だから
酷くなったら行こう
このようなこと思ったことないですか
歯が痛くなるということは
すでに歯に何らかの異常が
起きているということです
そのまま放っておくと
症状はどんどん悪化し
治療が難しくなります
歯の状態によっては
歯を抜かなければ
ならなくなることもあります
歯が痛くなる前に
定期的に歯医者に行って
チェックしてもらいましょう
歯医者は歯の表面だけでなく
レントゲンなどで
歯の内部や歯ぐきの状態も
見ることができます
早期に問題を発見すれば
簡単で安全な治療で済むことが多いです
また歯のケアの仕方や食生活の
アドバイスなどもしてくれます
歯医者に行くことは
歯の健康だけでなく
全身の健康にも良い影響を与えます
歯周病は心臓病や糖尿病などのリスクを高めるという
研究結果があります
歯周病は歯ぐきの炎症が慢性化して
歯を支える骨や組織が破壊される病気です
歯周病が進行すると、歯ぐきから出血したり
歯がグラグラしたり
最終的には歯が抜け落ちたりします
口の中の細菌が血液に入り込んで
全身の炎症を引き起こすことが原因で
心臓病や糖尿病の発症や悪化につながります
自覚症状が少ないので
気づかないうちに進行してしまうことが多いです
歯医者に定期的に行って
歯周病のチェックや予防をしてもらいましょう
歯間ブラシの必要性
歯磨きを毎日欠かさずしているひとが多いですが
歯と歯の間は
食べ物のカスやプラークが溜まりやすく
歯磨きでは落としきれません
実際に使用していない時期は
定期健診のときに
よく虫歯の治療していましたが
歯間ブラシを使用することで
定期健診を通って数年間治療をしていません
歯間ブラシは、歯と歯の間に挿入して
前後に動かすことで
歯の隙間のゴミを取り除くことができます
歯間ブラシは
歯の大きさや隙間の幅に合わせて
サイズや形状を選ぶことができます
歯磨きの前や後に
毎日使うことをおすすめします
歯間ブラシは
使い捨てではなく
何度も使えますが
毛先がへたったり
汚れたりしたら
定期的に交換する
私がおすすめするのは
ライオン DENT.EXウルトラフロスです
通っている歯医者にも勧められて
使っています
この歯間ブラシは
糸が細くてしなやかなので
歯と歯の間にスムーズに入ります
糸の表面には歯の汚れをしっかりと
絡め取る凹凸があります
価格も手頃で購入できます
食事にも気をつける
歯の健康には
食事の内容やタイミングも影響します
糖分の多い食べ物や飲み物は
歯にとって敵です
糖分は歯の表面に
付着したプラークと反応して
歯を溶かす酸を作り出します
この酸によって
歯の表面が侵されて
虫歯になります
糖分の多い食べ物や飲み物を摂るときは
食後すぐに歯磨きをするか
水やお茶で口をすすぐことが大切です
食事の回数や間隔も重要
食事のたびに
歯に酸が作られますが
歯には自然に酸を中和する力があります
しかし、この力は時間がかかります
食事の間隔が短いと
歯に酸が常にかかり続けることになり
歯が溶かされやすくなります
食事の間隔は
約3時間以上空け
また、間食や夜食は控えるか
歯に優しいものにしましょう
歯の健康のためには
食事の内容やタイミングにも
気をつけることが必要です
バランスの良い食事をとり
歯に負担をかけないようにしましょう
ちなみにストレスは歯ぐきの状態に
影響を与える可能性があります
歯ぎしりや食いしばりの習慣は歯を傷つけ
歯周病を引き起こすことがあります
リラックスのための方法を見つけ
ストレスを軽減することが
歯の健康にも良い影響を与えます
研究、論文紹介
歯に起こる病気として
う蝕と歯周病があります
う蝕とは歯に穴があく病気
歯周病とは、歯ぐきが腫れたり
出血したりする病気
これらの病気は、歯だけでなく
全身にも悪い影響を与えます
歯周病の原因となる細菌や
歯周病でできる炎症の物質が
血液に入り
細菌や炎症の物質は全身に広がって
他の病気を引き起こすことがあります
歯周病は血糖値が高くなる糖尿病や
心臓や血管に問題が起こる
心血管疾患と関係があることが
多くの研究でわかっています
次に、歯の数や力という状態についてです
歯の数や力は
食べ物を噛むことや飲み込むことに関係します
食べ物を噛むことや飲み込むことは
栄養を摂ることや
脳を活性化することに影響します
歯の数が少なかったり
力が弱かったりすると
食べ物を十分に噛めなかったり
飲み込みにくかったりします
その結果、栄養が不足したり
脳が衰えたりすることがあります
歯の数や力が減ると
筋力や認知機能も低下することが
研究でわかっています
歯の健康を維持することで
筋力や認知機能を高めることができます
歯の健康を維持することで
長生きしたり
介護を受ける必要が
なくなったりすることも期待できます
引用記事 口腔と全身との関係
まとめ
歯は一生ものであり
その健康は日常生活に大きな影響を与えます
歯のトラブルを防ぐためには
適切なケアが必要です
歯の健康を維持するための
3つのポイント
定期健診
歯が痛くなる前に歯医者に行くことで
早期発見で治療が容易であり
歯の健康だけでなく全身の健康にも影響します
歯医者は歯の状態をチェックし
予防やアドバイスも提供してくれます
歯間ブラシの使用
歯磨きだけでなく
歯と歯の間の汚れを取り除くために
歯間ブラシを使用しましょう
歯の隙間に溜まるカスやプラークは
虫歯や歯周病の原因となります
毎日のケアに取り入れ
歯の健康を守りましょう
食事の注意
糖分の多い食べ物や飲み物は歯にとって害であり
歯を溶かす酸を生成します
摂取後はすぐに歯磨きをし
食事の間隔を3時間以上空けることで
歯にかかる酸の影響を軽減します
ストレス管理も歯の健康に影響を与えるため
リラックスの方法を見つけることも重要です
