22世紀の民主主義 成田悠輔著 「政治家はネコでもよくアルゴリズムを活用して政治をする」

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小説以外

おすすめする人
・今の政治が悪いと考えている人
・新しい考え方を知りたい人
・成田さんの考え方が知りたい

今回紹介する本はこちらです

いっちゃいけないことは

たいてい正しい

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目次

  • 故障
  • 闘争
  • 逃走
  • 構想

結論

若者が人数が少なくなっているから

選挙に行って政治参加しても何も変わらない

むしろAIに任せた方が合理的である

中途半端に変えたいと思って行動するよりも

娯楽を楽しんだ方がコスパが良い 

解説

若い人が選挙に行っても効果がない

今の日本の平均年齢は48歳くらいで

30歳未満の人口は全体の26%

全有権者に占める30歳未満の

有権者の割合は13.1%

しかも支持率も20~30歳、60~70歳も

同じ党を応援しているので

変わることはほとんどない

もし変えようとするなら

若者だけが投票、立候補できない所を作るなど

革命が必要である

外国をみると

政治界・有権者に定年を課す国々がある

対象年齢上限
イラン被選挙権75歳以下
ブータン被選挙権65歳以下
カナダ任命の上限
(上院議員)
74歳以下
ソマリア任命の上限75歳以下
ブラジル選挙権70歳以下は義務投票
71歳以上は任意投票
バチカン選挙権数量選挙の投票権は79歳以下
引用記事 22世紀の民主主義

選挙に年齢制限を付ければ

良いのかと考えても

同じ党に投票している人が多く

それほど効果がない

理由としては

今の20代の過半数が資産ゼロで

貯金も10万以下で生活をして

体を壊して働けなくなると

生活が出来ない人が多数派なのに

未来に向けて考えろと言っても

考えられない

例えば

給料をもらった日に

ボーナスはどのような使い方をするか

考えるようなものだ

高齢者も問題になって

取り上げられているが

若者も問題になっているのが

日本の状況

政治家はいらない

今の政治家の役割としては

  1. 調整して実行する人
  2. アイドル、マスコット、サンドバックの人

この2つの役割になっている

1の方は私たちの意見を色んな所から

データとして入力して

アルゴリズムで民主主義を自動化にして

エビデンスにより政策を決めることで解決できる

アルゴリズム

計算や問題解決の手順のこと

定められた手続に従って計算していけばいつかは答えが得られ

それが正解であることが保証されている手続である

引用記事 コトバンク

エビデンス

証拠、根拠、証明、検証結果

引用記事 コトバンク

2の方は人ではなく

キャラクターがいれば良いのではないかと考えていた

実際1988年アメリカでは

大統領に猫が出馬していたこともあり

他ではねこ市長が実質的に誕生していたこともある

これで1,2が解決するために

政治家がいらない理由となる

感想

アメリカのイェ―ル大学助教授で

データやアルゴリズムから

提案をする成田さんはどのように

考えているのか興味があり

この本を購入しました

勉強にもなり、とても面白かった内容でした

政治を変えたいと思ったら

投票数を増やすが考えますよね

しかしそんなことをしても

根本のルールを変えないと変化しないから

家でカフェラテ飲んでゲームした方が楽しいし

コスパも良いとのこと

ルールを変える内容は政治家さんは不要で

データを元に政治を決めた方が

効率が良いとのことでした

こんな未来あるのかなと考えていましたが

私たち目線に考えると

最初はネットで購入する時

物が届くだろうか

クレジットカードを入力しても

情報取られないだろうかと思って

使用していない人も多かったですが

今では使用している人も多く

当たり前となり

必要不可欠な存在になっています

これと同じように

これ出来るかなと思っても

将来当たり前になっている可能性も

あるかもしれないと感じる内容でした

口コミ

自分が持っていない視点からの切り口で

非常に面白かったです

若者よ選挙にいけとよく言われたが

その言葉に淡い期待をしていた

自分の甘さを感じました

知識の浅い人にも分かるように書いてあり面白い

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