・やるべきことに集中の仕方が分かる
今回紹介する本はこちらです
目次
- 企業はOKRをどう使っているか
- 働き方の新時代
結論
「目標」と「主要な結果」この2つが大切
目標とは進むべき方向で
主要な結果は
測定できることではないと意味がない
要約
OKRとは
目標を立てることが多いが
それに挫折している人は
約80%と言われている
目標の立て方は
- 5㎏ダイエットする
- モテるようになる
- 〇〇が上手くいくようにする
このように目標を作り
最初は頑張っているけれど
その後が曖昧になって消えている
アイデアを思いつくのは簡単、実行が全て
このように感じることが多くなり
OKRを考えるようになった
目標(O)
「何を」達成すべきかである
主要な結果(KR)
目標をどのように達成しつつあるかを
モニタリングする基準
このOKRが大切である
YouTubeのケーススタディ
現在ではYouTubeを使用している人が多いが
2006年頃の時アナリストから
YouTubeの存続を危ぶむ声が高まっていた
Googleが買収をしたので
無くなる可能性があると感じていた
蝶ネクタイの結び方を
知りたくてYouTubeを調べた時
- 1分で解説している動画
- 10分でジョークを交えて面白く説明
どちらを検索順位のトップに
表示するか相談したところ
Googleの社員は1を選択した
理由は知りたいことが
分かれば納得して満足するからだ
しかし当時YouTubeは長い時間見てもらう
目的があるため反対を押し切って
2の方をトップに表示させた
しかしユーザーの満足度は
1分より10分の動画の方が満足度が高かった
目標が総視聴時間を増やすではなければ
この選択はなかったと考えられる
そこから具体的な目標と主要・結果を決めて
いろいろ試行錯誤した結果達成していた
ここまで読んで面白いと思ったら購入オススメ
感想
他の本ではこれは大切です
このような形で終わる本が多く
事例も1つしかないパターンが多いですけど
この本では皆さんが知っているような企業が
どのような目標にして
主要な結果を知れる過程がわかり
他にも色んな企業がこの法則を試した結果を
知る機会がたくさん詰まっているので
どれかには刺さるのではないでしょうか
この本を通じて
目標を立てることは大切ですけど
そのあとの方が一番大切ではないかと感じました
口コミ
翻訳洋書は中身の薄い
イメージがあるが
手法と具体例がわかりやすかった
企業事例がいくつも載っていたので
具体的なイメージがついた
手法としては非常にシンプルだが
OKRの決め方や運用の仕方
関係する評価の話など
よく理解出来た
素人でも分かりやすく
数々の具体例が挙げられてるので
内容が把握しやすい