本日紹介する本はこちらです
・人生の一瞬を大切にしたい
・青春物語を読みたい
結論
日記を見つけることで真逆の2人が重なる物語
物語 ここから
もしあなたのクラスメートが秘密の日記を 持っていたらどんな内容が書かれていると思いますか |
突然、余命わずかだと告げられたら あなたはどのように過ごしますか? |
他人の秘密を知ってしまったとき あなたはどうしますか? |
他人と関わろうとしない男の子と
周りにいつも誰かいてくれることが前提の女の子
そんな180度違う生活をしていた二人が
ある1冊の日記を見つけるところから接点が始まる
それは「共病文庫」
その中身とは…
今日、家族以外の人に初めて病気のことを話した。
相手はクラスメイトの〇〇くん
病院でたまたまこの共病文庫を拾って読まれちゃったもんだから
もういいや!ってなっちゃって話しちゃった
彼女の日記を読んでしまったことで
秘密を知ることになった
最初は戸惑いながらも、次第に彼に心を開き始めた。
「ねえ、私のやりたいことに付き合ってくれる?」
彼は驚きながらも、彼女の瞳に映る決意を見て、頷いた
「もちろん、君が望むなら」
こうして、二人の特別な時間が始まった
彼女のリストには
普通の人なら当たり前のように思うことが並んでいた
彼女の願いを叶えるために
そして彼自身もまた、彼女との時間を大切にするために
主な登場人物
志賀春樹:内向的で他人に興味がないが、桜良との出会いを通じて成長していく
山内桜良:明るく元気な性格で、病気を患っている
感想
アニメと映画にもなっているので
原作を読みたいと思い読みました
印象的な言葉は
とくに生きるってのはね
きっと誰かと心を通わせることそのものを指して
生きるって呼ぶんだよね
この言葉の背景を考えると
さらに深い意味が感じられます
最後の結末が予想外で驚きましたが
それが人生の予測不可能性を象徴しているように感じました
やりたいことをできる状況なら
やった方がいいのかなと思います
映画とアニメを見た方でも
本で読むとまた違った感情が生まれるかもしれません
是非読んでくださいね
口コミ
病気の少女と過ごすうちに芽生える恋心
そして最後には誰も予想できない展開が待っています
涙が止まりませんでした
普段はあまり小説を読まない私でも、この物語にすぐ引き込まれました
何度も読み返すたびに新たな発見があり、感動して涙がこぼれます
青春の葛藤に心を打たれ、何度も涙した。心に響く一冊。
一緒に購入してる本
少女の視点で進むストーリーは、新鮮で引き込まれます
儚くも心地よい
心に優しい風が吹き抜けるような読後感が魅力的
生きることの悩みや迷いを抱えながらも
自分を大切にしていく力を感じさせてくれます