消費増税の謎を解明！マンガで学ぶお金の話
・データ分析好きな人
・時事問題に興味がある人
・過去と今を比較したい
理由
経済について分かりやい本を知りたい
消費税について
漫画形式でわかりやすく解説してます
データ分析好きな人
豊富なデータと分析に基づいて
消費税の問題点を説明してます
時事問題に興味がある人
消費という現代の重要な政策について
深く掘り下げています
過去と今を比較したい
消費税が上がった現在に
この著者の考え方通りになっているか見たい
結論：増税がもたらす悪循環に注意せよ！
消費増税は一時的な財政改善には見えるが
長期的には経済を縮小させ、国民生活を苦しくする可能性が高い
目次
- 高橋さんは消費税凍結を安倍総理に直談判したい
- 男・ゴンゾー！教育長の意地をみせられるか？そしてあさみちゃんは闘いのゴングを鳴らす
- 対決！マスコミ大手お大名新聞社長 娘もS女であさみちゃん大ピ～ンチ
- スーパー筋肉・経済学者の高圧説教あさみちゃん！今度こそ大ピ～ンチ 他
印象に残った所の解説＋自分の考え
増税しても財政赤字は改善しない
増税すると給料が減り
その結果、使用できるお金が少なくなります
お金が少なくなると、節約せざるを得なくなり
外食や遊びに使うお金を減らすことで
お店の売り上げが減り
お店も納める税金が減ってしまうのです
例えば、増税によって
月に5000円お給料が減ったとします
その分、食事や遊びに行くお金を
控える必要が出てきます
それにより、店の売り上げが落ちて
そこで働いている人たちの
収入も減るかもしれません
そうなると、その人たちも
さらに節約することになり
さらに消費が減ってしまうという
悪循環が生まれてしまいます
増税によってお金の使い方が控えめになり
お店や会社の売り上げが落ちると
結局国に入る税金も減ってしまうということです
増税は一時的に国の借金を減らすように見えても
経済全体が縮小してしまうため
長い目で見ると逆効果になることが多い
このように、増税は一見
国のお金の問題を解決する方法のように見えますが
実際には経済全体に悪影響を与える可能性が
高いことを理解しておくことが大切です
リティカル・コレクトネスの風潮が、増税を受け入れる理由となる
政治に関する話題では
周りの空気を読むことが重視され
増税が未来のために
必要だとされる意見が多くなりがちです
多くの人は、空気を読む風潮に流され
増税が避けられないと感じることが多くなります
例えば、増税が発表されたとき
多くの人は未来のためには仕方がないと
納得してしまいます
社会全体で空気を読むことが重要だとされているため
他人と異なる意見を言うことを避けているからです
こうした社会的な圧力が
人々に増税を受け入れさせる要因となっています
増税に対する反対意見が出にくくなる背景には
ポリティカル・コレクトネスの風潮が影響しています
この風潮によって、反対意見を言うのを避け
増税をやむを得ないものとして
受け入れることが多くなっているのです
このように、増税を受け入れる理由として
単に必要だからと言うだけではなく
社会的な空気や圧力が
大きく影響していることを理解することが重要です
消費増税は日本経済に悪影響を与える
消費税の導入や増税は、日本の経済成長を鈍化させ
その結果、日本のGDP（国内総生産）を
低下させる要因となっています
増税によって、消費者は使えるお金が減ってしまい
購買力が低下します
そのため、物を買う人が少なくなり
消費が低迷してしまうのです
これは経済全体が縮小する大きな要因です
例えば、過去に行われた二度の消費増税では
結果として日本がデフレに陥り
経済が大きく悪化しました
増税によって、消費者は節約を余儀なくされ
企業の売上も減少しました
その結果として
国に入る税金も減少してしまったのです
消費増税は一時的に国の財政を改善するように見えますが
長期的には経済全体に悪影響を与える可能性が高いのです
増税が経済に与える影響は一過性ではなく
長期的な経済の停滞や縮小につながるリスクが
あることを理解することが重要です
このように、消費増税はただの財政改善策ではなく
長期的に見ると
経済に深刻なダメージを与える可能性が
あることをしっかりと考慮すべきです
政府の黒字化は国民の生活を苦しくし、破綻のリスクを高める
政府が財政支出を削減したり
増税を行ったり
金融を引き締めたりする政策を取ると
国民が受け取るお金が減り
結果として生活が苦しくなってしまいます
これらの政策は、一見すると
国の財政を健全化するために
必要なように見えますが
実際には国民の負担を増やし
経済全体を停滞させるリスクが伴います
IMF（国際通貨基金）が提案する政策を
実行した国々の中には
増税と支出削減によって
国民の購買力が著しく低下し
経済活動が滞り
最終的に破綻に追い込まれた国があります
政府が短期的な黒字化を優先した結果
国民が十分なお金を持てなくなり
経済全体が萎縮してしまったためです
政府が黒字化を目指すことよりも
国民にお金を流す政策の方が
経済の安定と発展に大きく貢献する可能性が高いのです
国民の生活を支える政策を優先することが
長期的な経済成長につながるのです
まとめ
増税や政府の黒字化は
一見すると財政改善策のように見えますが
国民の購買力を低下させ
経済全体に悪影響を与える可能性があります
歴史的にも、これらの政策を実行した国は
経済の停滞や破綻に直面しています
長期的な経済成長と国民生活の安定を目指すには
増税ではなく、国民に資金を回す政策が重要です
今後も、国の経済政策に対して慎重な視点を持ち
未来の経済を守るための議論に積極的に参加していきましょう
内容を参考にした今日からできる行動
日々の支出を見直し、節約習慣をつける
増税により所得が減るため
まずは生活費の見直しが重要
長期的な視点で資産運用を検討する
増税後のインフレ対策として
資産運用や投資を学ぶことが有効です
少額から始めることでリスクを抑えつつ
資産を増やす力を身につける
経済政策に関心を持ち、情報を得る
増税や財政政策は生活に直接影響します
政治や経済のニュースを定期的にチェックし
今後の変化に柔軟に対応できるよう備えることが大切です
感想
消費税が10%になる前にこの本が発売されて
増税してから現状に生活と比較しながら
読めるので勉強になりました
日本の生活の質は下がっているので
中間層が無くなりつつあり
上か下かの二極化になっていってます
当時消費税は社会保障に使われていると
言われていたが大企業の税金が低くなり
それに穴埋めされていると書かれていて
政治家さんも自分にメリットがある方に
優遇するから難しいものだと感じた
今後も消費税を上げなければ
運営が難しいと発言している人もいますが
私たちはどのような選択をしなければいけなのか
他の本も読んで勉強したいと思いました
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